昨日の長嶋氏と松井氏の国民栄誉賞授賞式の後の始球式で背番号96をつけて審判として登場した安倍首相について、今朝のあるスポーツ新聞も「背番号は第96代首相にちなんだとしているが、憲法改正の発議要件を緩和する96条の先行改正を掲げており、ちゃっかり“アピール”した格好となった。」と指摘しています。同紙によると、始球式終了後、記者団の取材に応じた安倍首相は、記者団から「改憲のアピールになった?」と指摘されると「結果としてね。運命とはこういうものだから。ハハハハ」と笑ったと言います。まさに、確信犯です。公明党幹部も「国民みんなが祝う国民栄誉賞に関係する行事で、政治的な意図をアピールするのはいかがなものか」と苦言を呈したとの報道もありました。おごり高ぶる安倍審判には、参議院選挙での国民の審判で、退場してもらうしかありません。
精華町議選挙への応援に行く前に、昨年の大みそか以来、ご無沙汰していた、父の墓参りに行ってきました。4年前に亡くなった父は、京田辺市営大住霊園にあります。久しぶりだったので、墓のまわりに生えていた雑草を抜くなど、掃除をして、お花を供えてお参りしました。今日は、昼前にはすでに夏日になっており、日差しも強く、墓石も暑そうだったので、たっぷりと水をかけてあげました。阪神タイガースの大ファンだった父ですから、「今年の阪神は頑張ってるな」と、満足してるんじゃないでしょうか。
午後は、精華町議選挙の応援に行ってきました。予想通り、強い日差しの中を上着を脱いで宣伝しましたが、かなり日焼けしたようです。
今日は、松田たかえさんの地域に入り、光台7丁目の住宅地をハンドマイクを持ってきめ細かくまわり、27ヶ所で街頭演説を行いました。ある場所で演説していると、若い女の子が近くをうろうろしていたので、気になっていましたが、次の場所で演説を始めようとすると、「議員さんですか?」と声をかけてきました。立命館大学の政治学科の1回生で、「政治や政策に関心があるので、話を聞いていました」とうことでした。そこで、「実は、立命館大学の近くに住んでいるので、いつでも話を聞きに来てください」と名刺を渡しました。光台に住んでいるそうですが、18歳で選挙権がないのが残念でした。
松田地域では、中学校給食問題で、立体的な横断幕をつくっていました。3Dでなく、普通の写真では立体感がわからないかもしれませんが、一応紹介しておきます。