昨夜は、衣笠支部の支部委員会が1時間で終わったので、8時過ぎから、BS・TBSの「報道1930」を見ました。日本共産党の志位委員長が出席して、新型コロナ感染拡大対策について、医療・検査体制への支援、自粛要請と一体の補償などについて、討論しました。志位さんが、「PCR検査センターを1箇所設置するのに1ヶ月5千万円かかる。これを3ヶ月、全国で必要な数を設置するには、数百億円必要だが、政府の予算案にはそれが入っていない」と指摘したのを受けて、ニュース解説の堤氏が、「今、志位さんが指摘されたPCR検査センターの設置は、マスク2枚配布をやめていれば、すぐにできていた」と返されたのは痛快でした。結局、このマスク配布をはじめ、安倍首相の思いつきの施策が、重いつけになっているんじゃないでしょうか。そこで1句。
「思いつき 施策ばかりで 重いつけ」
午前中は、ハマちゃんカーで鳳徳・紫野地域をまわり、8箇所で街頭演説を行ないました。外出自粛に加えて、昨日に続いて寒かったこともあって、一段と人通りが少なくなっていましたが、各地で手を振っての声援がありました。最後の街頭演説では、見知らぬ男性が近づいてきたので、文句を言われるのかと思ったら、演説終了後、「共産党に頑張ってほしい。安倍首相はひどすぎる」と声をかけてくれました。宣伝終了後、ガソリンスタンドで給油してもらいながら、店長と話をしましたが、「仕事に出る人も家族旅行も減って、給油は3分の1くらいに激減している。アルバイトの子をやめさせるのも可愛そうだし、悩んでいる」と話されました。
午後は、ハマちゃんカーで原谷・鏡石地域を中心にまわり、8箇所で街頭演説を行ないました。8箇所のうち5箇所で、街頭演説を聞いてくれて、拍手をしてくれる人がいました。5人の内2人は顔見知りの支持者の方でしたが、3人は初めてお会いする人でした。選挙中でもあまりないことです。新型コロナの感染拡大で先行きが見えない状況のもとで、正確な情報と危機打開の展望を示す宣伝は重要だと実感しました。
宣伝を終えて自宅に戻ると、女優でタレントの岡江久美子さんが、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったというニュースが飛び込んで来ました。岡江さんは63歳で、私と同じ1956年生まれだったということで、他人事には思えませんでした。
居酒屋などの営業時間短縮の要請によって、休肝日でない日の夕食のお世話になっている近所の居酒屋さんも7時以降の営業は自粛されています。ということで、今夜は、自宅で、一人用焼き肉プレートを使っての夕食にしました。