北野白梅町での「無言ではいられない」宣伝に参加しました。

新型コロナウイルスの感染が連日報道されていますが、千葉市の市立中学校の60歳代の女性教師が感染したことについて、熱が出ていたのに仕事をしていたことが問題にされています。しかし、今の労働現場は、熱が出たぐらいでは休めない状況になっており、その労働条件の改善こそ求められているのではないでしょうか。また、昨日のNHK日曜討論で、日本共産党の田村智子政策委員長が指摘していましたが、仕事を休んだ場合の収入を確保するための雇用調整助成金の対象拡大なども求められていると思います。

午前中は、大宮北支部のみなさんと昨日ルスだった「赤旗」未購読党員を訪問し、市長選挙の結果と国会をめぐる情勢と日本共産党の役割を報告し、「しんぶん赤旗」の発行そのものができなくなる危機的な読者の状況を訴え、1人が「赤旗」日刊紙を、1人が日曜版を購読してくれました。対話のなかでは、「京都市は、保育園や児童館も民営化しようとしている」「先日亡くなった60歳代のいとこが、奨学金の返済が残っていた」「退職して、年金があまりに少ないので愕然とした」などの声が出されました。

12時から1時まで、北野白梅町で行なわれた「無言ではいられない」宣伝に参加しました。私は、新型コロナウイルス対策について、国や京都府・京都市の感染症対策の体制強化、消費税5%に減税して景気回復、などを訴えました。ミュージシャンや三線も登場し、最後は「遠い世界に」をみんなで合唱しました。

午後は、原谷支部のみなさんと訪問・対話行動にとりくみました。3組にわかれて、京都市長選挙で支持してくれた方を訪問して、市長選挙での支援のお礼と「赤旗」購読の訴えを行ない、「赤旗」日曜版読者が3人増えました。対話の中では、「政府のコロナウイルス対応は、素人が見てもひどいと思います」「敬老乗車証は、絶対に今の制度を続けてもらいたい。原谷から出かけようと思えば、乗り換えが必要だから、1回乗るたびに100円取られたら、往復で400円もかかってしまう」などの声が寄せられました。