昨夜は、つなぐ京都2020の京都市長選挙報告集会に参加した後、つなぐ京都2020@北区の報告集会にかけつけました。負けた選挙の報告集会で、候補者も参加できないというので、どんな集会になるのか、心配していましたが、それは杞憂におわりました。昨年の倉林さんが再選した参議院選挙の報告集会を上回る会場いっぱいの参加者で、司会者が選挙戦の感想を求めたところ、次々と手が上がり、要求型の選挙や子育て世代対象の演説会の成功、街頭での宣伝・対話活動など、選挙戦を通じての経験や確信がこもごも語られました。
昨夜の「NEWS23」では、衆議院予算委員会での野党の「桜を見る会」疑惑の質疑の様子を報道した後、1日、2日に実施した世論調査の結果を紹介していました。それによると、「桜を見る会」についての安倍に総理の説明に「納得していない」という人が71%で先月の68%から増えており、「納得している」は12%で、先月の22%から10ポイントも減っていました。通常国会が始まって、安倍首相が本会議や予算委員会で答弁すればするほど、疑惑が広がっていることを示しています。
衆議院予算委員会で、日本共産党の笠井亮議員が質問に立ち、労働者の賃金と働き方の問題について、安倍政権を追及しました。笠井議員は、この10年間に主要国は賃金が大幅に増えているのに、日本だけが賃金が減っている事実、全労働の調査で最低生計費は都市も地方もほぼ同じなのに最低賃金には地域間格差がある事実を示して、全国一律の最低賃金の引き上げを求めました。安倍首相は「賃金の引き上げは必要だが、中小企業の雇用が減ってはならない」などと答弁しましたが、笠井議員は、社会保険料の事業者負担の軽減など、他国ではすでに実施している直接支援を行なうことを求めました。
また、笠井議員は、安倍政権が進めようとしている、フリーランスのような雇用によらない働き方の問題点について、「ウーパーイーツ」の実例をあげて、労災保険もなく、最低賃金も守られず、労働組合に団体交渉権もない、まさに、使い捨て労働になっていることを、告発しました。
年末・年始に府警本部に要望していた交通安全対策に関する三つの案件について、市長選挙後に相次いで回答がありました。
待鳳地域の車両通行禁止の標識の改善については、6日に北警察署が直接地元の自治会長と話し合いを持つことになりました。
宇治田原町の交通量の多い府道に信号設置を求める要望については、信号の設置は必要ないが、次善の改善対策を検討するとの回答でした。
大将軍地域の府立体育館近くの交差点の見えにくい一方通行の標識の改善については、確かに見えにくいので、南東の角に一方通行の標識を、2月中に増設するとの回答でした。