京都市長選挙公報が届きました。3人の候補者の公報を客観的に比較してみると、福山候補の公約は具体的ですが、他の2候補は抽象的な公約の羅列にしか思えません。現職市長の公報では、「観光の今日的課題を解決!」と書かれていたり、あれほど推進に躍起になっていた「北陸新幹線の延伸」が消えるなど、市政の問題点を告白しているかのようです。
朝8時から10時半まで、候補者カーが北区入りし、朝8時の北大路ビブレ前での早朝宣伝に始まって、北区役所前、鷹峯光悦堂前、北民商前の4箇所で、福山和人京都市長候補が訴えました。あいにく小雨が降るなかでしたが、鷹峯では20人近くが、北民商前では50人近くが集まり、候補者の訴えに聞き入っていました。
驚きました。昨年10月1日の消費税10%への増税以降、北区内でも、空き店舗や更地があちこちで目につくようになりましたが、今日の福山和人市長候補の街頭演説の中で、「四条通りのジュンク堂さんも、近く閉店するそうです」と話されました。ジュンク堂と言えば、京都市内でも大きな書店で、私も四条通りに出たときには、必ず立ち寄り、カードも持っています。そのジュンク堂まで閉店に追い込まれるとは、景気と消費の落ち込みは、ほんとうに深刻です。市民のくらしと営業を、必死のパッチで丸ごと応援する福山市政を、何としても実現しなければなりません。
紫野小学校での福山和人個人演説会は、雨も降り、冷え込むなかでしたが、460人の参加で、熱気あふれる演説会になりました。福山さんの演説は、すぐやるパッケージをさらに充実させていました。