小泉環境相は昨日、スペインの首都マドリードで開会中の国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)で演説しました。日本が国際的に批判を浴びている石炭火力発電に関しては「COP25までに石炭政策については新たな展開を生むには至らなかった」と述べ、当面維持する考えを示しました。この発言を受けて、脱炭素に消極的だと、日本に「化石賞」が与えられました。その一方で、小泉氏は、石炭利用を進める日本政府の政策について「世界的な批判を認識している」とした上で、「脱炭素化に向けて具体的な行動を取り、結果を出している」と強調しました。石炭火力発電を続けながら、脱炭素化の結果を出しているとは、詭弁もいいところです。そこで1句。
「石炭を 燃やし続けて 脱炭素?」
昨夜の「北区タウンミーティング」は、120名の参加で、市長選挙勝利に向けて意気があがる集会として成功しました。次は、12月14日(土)です。午前10時半から「つなぐ京都2020@北区事務所びらき」、午後1時半から四条烏丸で、日本共産党の志位和夫委員長、新社会党の岡崎宏美委員長を迎えての福山和人さんの街頭演説が行なわれます。
今日は、総務・警察常任委員会の1日目で、報告事項の質疑と議案の質疑が行なわれました。私は、地域における日本語教育推進プラン(最終案)について、外国人の生活圏も考慮した夜間教室や日曜教室などの開催や、未就学児童対策を教育委員会と連携して行うことを求めました。また、府職員の確保・育成に関する新たなプランの骨子案については、人材確保における課題として、「土木、福祉、獣医師など技術職での優秀な専門人材の確保・定着」ということがあがっているので、現場の実態をふまえて技術職員の確保を行うように求めました。働き方改革の推進に向けた取組では、人事委員会勧告の指摘を反映させることを求めました。京都府地域創生戦略の改定については、人口ビジョンや関係人口の考え方についてただしました。
夕方の府会議員団室での一コマ。一年の世相を表す「今年の漢字」に「令」が選ばれた、というニュースが流れました。H議員が、「令和元年だから『令』というのは、芸が無いなあ。もうひとひねり欲しいなあ」と感想を述べたところ、N議員が、「今年の漢字は、やっぱり『桜』でしょう」と発言。一同、「そだね」と大爆笑になりました。
これはまずい。昨日・今日と、朝晩の寒暖の差が大きかったせいか、今日の夕方になって、鼻声になるなど、風邪の症状が出始めました。明日の委員会の準備を早めにすませて、風邪薬を飲み、お風呂と熱燗で身体を温めて、早めに寝ることにしました。おやすみなさい。