こんな京都にしたいなあ 北区タウンミーティングが行なわれました。

 先日、京田辺の家に帰った際に、8日の日曜日の朝、自宅近くの草内口のバス停から、京都京阪バスで近鉄新田辺駅に行こうと思ったら、バス停に、「運転士不足のため、12月11日から、土日の運行本数を減らします」という張り紙がありました。年度途中にダイヤ改正か、と驚きましたが、今日の府議会の一般質問で、地域公共交通について質問した、京田辺・綴喜郡選出の自民党の議員が、この問題も取り上げ、地域公共交通の充実への支援を訴えていました。

 今夜の「こんな京都にしたいなあ 北区タウンミーティング」は、市長選挙勝利への熱い思いが一体になるいい集会になりました。川口真由美さんの歌声でオープニング、15人のみなさんから、市政への要求や市政転換の願いが語られ、福山和人さんが、一つ一つていねいに答えました。福山さんからは、「嘘をつく、きかれても答えない、公文書を廃棄する、それはあかんやろというのは、右も左もない」「北陸新幹線の延伸はいくらかかるかわからないのに推進する、まるで値札のないおすしだ」「地方自治体は、一極集中でなく地域分散であるべき。市役所の中でなく、現場に回答がある」など、次々と名言が飛び出しました。最後に、玉本市議が市政報告を、岩井事務局長が行動提起を行ないました。

 今夜の「相棒」、水谷豊さんが演じる杉下右京の戦争反対のメッセージが印象に残りました。先週と今週の2週完結の今回の事件の発端は、科学技術が軍事転用され、その技術がテロに使われて無実の3人が亡くなったことでした。杉下右京が、自ら血を流して復讐しようとした技術者に対して、「すべての戦争が、血を流す覚悟から始まったんです。血を流さないと平和は実現しないと思い込んでいる人たちが、テロや戦争を始めるんです」と厳しくいさめる場面が、印象的でした。