午前中は、京田辺市議団の議会報告・懇談会に参加しました。私が府議会報告を行い、増富京田辺市議が市議会報告を行いました。その後の懇談では、振興局北側の土地の開発計画、避難所体制などの防災対策、北陸新幹線延伸についての住民説明会、中学校給食導入にあたってセンター方式やPFI方式でやられようとしている問題、市職員の非正規が増えている問題など、多岐に渡って議論になりました。
午後は、地区委員会の事務所で、日本共産党第8回中央委員会総会への幹部会報告の後半、小池晃書記局長の第28回党大会・第一決議案(政治任務)の報告提案と、山下芳生副委員長の同・第二決議案(党建設)の報告提案を視聴しました。第一決議案では、市民と野党の到達点をふまえて、安倍政治からの転換の三つの方向を提起したこと、内外情勢の激動のもとで、日本共産党には、直面する緊急の政治課題で共同のたたかいを発展させるとともに、自民党政治のゆがみをただす根本的改革の展望を明らかにし国民の多数派をつくっていくという「二重の役割」があること、共闘の時代に党躍進をかちとるカギは、党の地力をつけることとともに、党への積極的支持者を増やすこと、などが、重要だと受けとめました。第二議案については、党大会議案としては初めて、党建設について独自の決議案が提案されたことに、中央委員会の危機感と何としても党建設で前進に転じる決意を感じました。なお、午前中の志位和夫委員長の綱領一部改定案についての提案報告については、レジュメと改定案を読みましたが、中国の国際政治における問題点について突っ込んだ分析を行ない、「社会主義をめざす新しい探求が開始」された国と判断する根拠がなくなった、という指摘は、きわめて重要だと思いました。
月曜日夜のカンテレのミステリードラマ「シャーーロッック」は、私の好きなシャーロック・ホームズとジョン・ワトソンの日本版として、毎週楽しませてもらっていますが、今夜は、職場のパワハラに耐えられず自殺した青年をテーマにしていました。先日の「相棒」では、外国人労働者の技能実習制度を悪用して、外国人労働者を劣悪な労働環境で働かせている問題を扱っていました。労働現場の環境改善の緊急性を示していると思います。