今日は、府議会決算特別委員会で、午前も午後も質問しました。

昨日、長年闘病されていた、加藤広太郎元京都市会議員が亡くなられました。加藤さんは7期28年市会議員を務められましたが、私が若い頃、日本共産党京都市会議員団の事務局でお世話になりました。加藤さんと言えば、地域に根ざした活発な後援会活動が思い出されます。安らかにお眠りください。

今朝は、御園橋西詰で、玉本市議と西賀茂・大宮後援会のみなさんと早朝宣伝を行いました。京都産業大学の学生のみなさんの通学時間なので、青年向けビラを配布し、信号待ちの学生のみなさんに、後援会員が対話をしていました。

府議会は、決算特別委員会の4日目、午前中は、知事直轄組織の書面審査で、私と島田議員が質問しました。私は、在住外国人支援について、日本語教室の学習支援者の養成、国際センターの運営助成費の拡充、企業や関係団体との連携のしくみづくり、日本に住む外国人の小中学校生の未就学対策について質問しました。島田議員は、府職員の時間外勤務の実態、児童相談所や土木事務所の体制強化について質問しました。外国人支援における企業との連携のしくみづくりや職員が足らないという問題については、他会派からも発言がありました。

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午後は、政策企画部の書面審査が行われ、日本共産党からは、私と島田議員が質問しました。私は、関西広域連合について、設立当初の「道州制に転嫁するものではない」という確認事項が生きていることを確認した上で、当初の目的からかけ離れてきていること、府県市にとって優先的な公共交通の整備などを考慮せず北陸新幹線などの広域インフラだけを進めていること、関西財界の要求する施策を実行する「司令塔」になっていることなどを批判し、カジノを中核とするIR誘致に反対することを求めました。IR誘致については、理事者は「関西広域連合が誘致することはない」「京都は誘致を検討していない」と答えました。島田議員は、もう一つの京都、DMOについて、ターゲットヤーが終わると観光客も減り、地域創生につながっていないことを総括するべきと求めました。また、城陽市の東部丘陵地開発について、地下水汚染の懸念、井戸廃止の動きを指摘しました。

ああ、残念! クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第1戦、阪神は5対2で巨人に敗れました。1回、2回にいきなり5点取られましたが、4回に1点返し、9回に1点返し、いずれも2死満塁のチャンスにあと1本が出ませんでした。それにしても、ハンディが大きすぎます。リーグ優勝した巨人に1勝が与えられるのはしかたがないとして、阪神はファーストステージ3試合をたたかって、中1日で今日の試合ですから、ファーストステージで先発した主力投手は投げられません。若い望月投手には、休養たっぷりのエース相手では、荷が重すぎました。それでも、最後まで巨人を苦しめた阪神に、明日からの頑張りに期待しましょう。